黄色いスイカって可愛いと思うのですが、どうでしょう。
黄色と、黒の組み合わせがとても可愛いなあと思います。
なんというか、ふと顔を描きたくなりまして
深く考えずに描こうという気持ちだけで描いたもの。
顔だけのシリーズもありかなあと思ったので、気が向いたら
まとめていこうかなあとか考えています。
home sweet homeシリーズで描いている一人で
まだストーリーが定まっていないので設定もまだ変わるかもしれませんが
クローン技術で生まれた男性になります。
年代ごとに改良されていく(設定にしてある)のですが、この人の代である程度計画の基盤が出来上がるので最後の年代になります。
左耳上に個体識別の番号が刻印されてあります。
この人の前の年代に生まれた89番目と関わりが出てくるのですが
どう動かそうか悩んでいます。
今回着色の仕方が今までと違うので自分用にもメモ
Twitter での流れをまとめてみました
今回使った画材
・HOLBEIN ARTISTS' WATER COLOR
①SHELL PINK / ②JAUNE BRILLANT No,1 / ③HOLIZON BLUE / ④NAPLES YELLOW /
⑤CHINESE WHITE / ⑥MINERAL VIOLET / ⑦INDIGO / ⑧IVORY BLACK
・WINSOR & NEWTON Professional water color / ⑨Permanence A Series 2
・Liquitex ACRYLIC Regular type
⑩BRILLIANT BLUE / ⑪YELLOW MEDIUM AZO / ⑫TITANIUM WHITE
・Liquitex ACRYLIC Soft type / ⑬LIGHT MAGENTA
・⑭HOLBEIN DRAWING INK / GRAY
1 下地塗り
⑭のインクで清書 > 下地に薄く溶いた③を均一に塗る > ②で肌の下地 >
②が完全に乾いたら①を均一に肌に塗る
状態1
2
状態2がないのですが、①②③の絵具を水の量を調節しながら肌に立体感を付けていく感じになります。トーンの調節や馴染ませるため、画面で色を混ぜたりするのに⑤を使います。
3 A 髪の部分
⑨を薄めに溶いたもので下地を塗る > 乾いたら③を少し濃いめに溶いて、⑨を③で伸ばすようにして髪の流れを描いていく > 繰り返し
B 肌の影の部分
①、②、③を下地の時より少し濃いめに溶き、影を付けていく
例 鼻(正面から見て左)
この時に光の方に抜けたい場合、②を目頭のところに置いて①で伸ばしてグラデーションにしていく
C 瞳の部分
③で下地 白抜きしたい場所を残しておく > 影の部分に③で辺りを付ける >
⑨を濃くしたい部分に置いて③で伸ばしていく > ⑤を塗って色の境界部分を馴染ませる
状態3
4 髪
⑨と⑦を状態3の時と同じ要領で塗っていく > 髪のツヤを出したい部分に⑤を乗せて、色を馴染ませる > 乾いたら⑥、⑧の順に重ねて黒くしていく(⑥を乗せる前に薄く感じたら⑨を濃くしたい部分に足してあげる)
瞳
薄めに⑥をのせる > ⑧で濃い部分を作り、抜ける部分に⑦を使って伸ばす
(⑦を塗る時に筆に水分を極力含ませないで穂先で虹彩を付けていく)
爪
爪を作りたいところに⑤でトーンを落とすのと、アタリを付ける > ①を塗る > 塗った後に爪半月の部分にもう一度⑤を塗る > 爪半月の弧の部分に①を乗せて薄く伸ばす
服飾
A 服の部分
水を敷かずに⑨で地を塗っていく > ⑨が完全に乾く前にランダムに水を落としてあえてムラを出す > ⑨が完全に乾いたら⑥を塗る > 乾いたら白く抜きたいところに筆で水を置いて色を抜く(置いた水はティッシュや綿棒で吸わせる)
B ブレスレットの部分(光)
⑩、⑪、⑬のパステルカラーを作る > ダイヤの形にパステルカラーを下地に塗る > 輪郭線を残すようにして⑫を重ねる > ハイライトの⑫を入れる
主線
最後に⑭で主線や眉、睫毛、髪の線をなぞる
状態4
5 スキャニングして補整して完成
スノードームシリーズの背景は結構色を重ねるのですが、普段わりとあっさりした塗りなので新鮮でした。結構楽しかったのでもう少し突き詰めてみたいなあと思います。
ざっくりした説明になりましたが、なにか些細なお役に立てたら嬉しいです^^