こんにちは、キャスパーです
いやあ、春ですねえ__なんて打ち込んでいる今日この頃。
既に4月の下旬、かつゴールデン・ウィーク目前で__本当はこのブログ更新が4月の頭らへんにする予定だったんですけど、さすがの私ですね、すっかり忘れておりました。
ていうか、3月更新してないような気もする。
春になると、決まって毎年思うことがあります。
ちょいと変わった人がどこからともなく現れる現象ですね。
色々な方面で見聞きされますが一体、どういう神経をしているのか、まるでわからない__多分私には一生理解できないかもしれない。
一説には、あらゆる生物は冬の間に溜めていたエネルギーを春に開放するため、行動的になる__と聞きますが、
それは本能で生きている動植物の話であって、理性と社会性を携えている人間という自覚を冬の間に忘れたのかと疑いたくな__すみません、春になると心の声が漏れやすくなるのでつい__なんの話でしたっけ。
そう、春ですよ、春。
色々と物事が動きだす新しい季節、年度を感じる素晴らしい季節です。
素晴らしい季節と思いながらも、人も物流も動き始めて忙しなくなるので、せっかく自然に触れようと外出しようとしても、人が多くて億劫になるのが私です。
それでも春が好き__だって、私が生まれた季節でもあるから__!
そこは譲れんのだよ(何)
1 石の上にも三年、私は気付けば7年。
春に嫌気を感じながらも、春が好きな私ですが__有り難いことにこの度、久しぶりにグループ展に参加してきました!
専門学校生の頃からお世話になっている先生の画廊で、毎年春に開催される『フラワー展』へ3点、出品しました。
花をテーマにした様々な作品が並んだので、室内にいながらもお花見ができるって最高か…!?
さて、タイトルの通り、何が7年なのかと言いますと、今回の展示に合わせて活動歴を更新しようと打ち込んでいた際のことで。
気づいたら展示への参加は前回からなんと7年も経っており、販売系イベントへの参加は6年もの期間が空いておりました!(ガタケットへは2021年時で3年ぶりの参加だった)
いやあ、何してんたんかなあと思うところもあれば、
確かこの時期、生活が変わったり、制作の時間が極端に減って、活動するのが苦しかったなあと思ったり。
一年間に制作できた作品数は数作品ほどで、毎年、毎年、作品と自分が認められるものは数作品__今だから言えますけど、本当に苦しかったなあ。
活動歴振り返ったら、そこが極端に空白すぎて、自分のことなのに「やっば、何してたん」って思いました。
まあ__人生、山あり谷ありですよね。
それで言い切っていいようなことでもないような気がするけど。
活動歴になるようなことはできていなかったけど、制作を何もしていなかったわけではなくて、ずっと模索していました。
それで今に至るわけですが、逆を言えば__この考える時間がなかったら__広い意味で、今の自分はいないかもしれません。
確かに__これだけの長い時間があれば、要領のいい人はすぐに打開出来ただろうと思いますけど、私はそうじゃなかっただけの話で。
周り道しまくりに見えて、実は、歩く速度がただ遅いだけで、道はまっすぐな可能性もありますし。
もしかしたら、画期的な自己開発で、これから右肩上がりでどんどん加速していくかもしれないですし__マイペースなままかもしれないしで、どうなるかはわからないのが人生なわけだし。
とりあえず、今の自分にできることをするしかない精神で生きてきましたけど__この思想は変わらないかもしれません。
2 春の酔い気に飲まれた気奴、そのまま風と共に去ればいい。
春といえば、桜。
桜といえば、花見。
花見といえば、飲みの集いと、人の多さと、正直花より団子なんだry__すみません、つい本音が。
私が、春が好きだけど嫌いな部分がまさにここに滲み出ているというか、ほぼ出てしまっていますが。
大変申し訳ないけど、言わせて欲しい。
人が多くて無理極まりない。日本語おかしい。
日本語おかしくなるくらいこの季節の空気に酔っている人たちが悉く苦手。
大多数の方々が、新しい季節の到来に歓喜する中、ちっとも嬉しくない胸の内を抱えているただの陰キャです。
私も花見をするのですが、必ず一人で行きます。
自然をただ楽しんで、おにぎりをうめえってぼんやり思いながら食べて、ただただぼうっとしたい。
毎年訪れる河川敷の桜並木は、晴れた日の平日の昼間はほとんど人がいないので、その時間帯を狙って行きます。
完全なお祈りゲーです。
祈りが届いた時の感謝半端ない。
今年もどうか、ぼっち花見が実現できますように。
__と思っていた当時の私よ、花見は車の移動中に見るくらいで終わってしまったよ。
でも、事実上のぼっち花見だったので、私は結構満足していたりするのである。
3 海を越えて
実はグループ展の繋がりで、先生から有り難いお話をいただきました__!
韓国のギャラリーさんに持って行きたい__との話を、搬入時にいただいて、実はもう海を渡って韓国に行っております。
__ことの経緯としては、グループ展の作品を納品するついでに、最近の作品を先生に見てもらおう!
という、なんとも軽い気持ちだったのです。
私自身、遠方に住んでいるので、なかなか市内まで通うのが大変でして……学生の頃は、本当に良かったんだなあ。
定期券買えば、期間中ずっとその値段で行けますからね。ありがてえ。
そんな軽い気持ちでいたので、作品を見てもらった時の先生の反応とお言葉に、思わず鳥肌が__!
ええ!? あの、今なんて!!??? え、え!?(まじでこんな感じだた)
あの__これは認知度が低い作家だからなのかわからないし、SNS上での評価が全てではないことも心のどこかで信じているけど綺麗事感は拭えないし、やっぱ資本主義国家かつ、数字と実績で評価が決まってしまうのが現実なので。
みんながいいと思うものはいい__の国民性は、未だ根強いですし。
普段の数が評価だと思っているものだから__そんな絶賛されること、あるぅ?!
っていうのが、正直なところです。
めちゃめちゃ嬉しいけど、不思議な感覚が勝って、実感が湧かない。
私の作品、韓国に行ってるのか〜しみじみしちゃうなあ〜。
それはなんか楽しそうな雰囲気がするから、とても好き。ワクワクしちゃうね。
4 スピリチュアルは面白いと思うけど、客観性を失ったらおしまい。
思い返してみたら__昔、それこそ空白の6、7年前のくらいに、第二言語を勉強して活動範囲を広くしたい
なんていう壮大な目標を打ち立てて、今まで何度も勉強したり、離れたりをしていたけど、去年から英語の勉強をゆるく地道に続けてきたから、その未来を引き寄せているってこと?
偶然と言えば簡単に済むけど__決定の仕方がすんなりいき過ぎて、そんな綺麗にパズルのピースってみつかてはまるものなのかって思えるほどの合致の仕方で__不思議なご縁が働いているのだろうか。
それもこれも、推しができてからな気が__これが所謂、宇宙のパワー?
いや__胡散臭く聞こえるからやめておこう。
ただ、私の推しは宇宙最凶の異星の王子(という設定)
じゃあやっぱり__宇宙のパワー????????
5 微風
ひとつ、確かに言えることがありまして。
なんだかんだで、結構適当に楽しく生きてるよなあ、私__っていうことで。
確かに社会的にとか、この年齢なのにそうじゃない自分ってどうなんだろうかとか__『社会が作った規範や人間像』に当て嵌めようとすると当てはまらな過ぎて、苦しくなるけど__、
思えば、就活期間に、なぜかわからないけど健康診断に引っかかって再診が必要になって、みんなから遅れたあたりから何かがズレて__あーもう終わったわ、って感じで。
どうやってこのどうしようもなさを乗り越えたらいいのかと、本屋でたまたま手に取って立ち読みしていた本が
『ずっとやりたことを、やりなさい』
(The Artist’s Way)
ジュリア・キャメロン(著)
だったのが、分岐点だったのだろうか。
これ、なんかのタイミングで久しぶりに見て
(うわあ、ひっさしぶりに見たあ__ってなった)
あんまりこういうことを軽々しく言うのは不謹慎だと思われそうだけど、ずっと思ってることが一つありまして。
穴を掘ることもできない、崩せないくらいに人生詰んだら『いっそ死ぬ』からなあ__っていう自分がいて。
もうどうやっても改善しない、無理ってなったら、潔く幕を閉じようと思っていて。
個人的な思考の話ですけど、人生において最低限のボーダーラインを引くと、やりたいこととか、やっていないことを残したまま、最悪の状態でそこに直面するの嫌じゃね?
__という思考になって、現状を良くしようっていう思考になるし、ただ怠惰に死ぬよりかはマシかなって思ってて。
あと、死のう死のうと思ってると、なんか不思議と(そういやまだあれ食べてないな__そういやまだあのゲームタイトルやってないな__そういやまだあれやってないな__そういやまだあの映画観てないな__)
という、現世を終えるには惜しい理由が出てくるので、割となんとかなります(何が)
なんだか湿っぽい終わり方になりましたが__自分で言っておいてあれなんですけど、悲観しないでいただきたいし、この人はこういう思考で、こういう問題を抱えているけど、自分の問題ではないからな__っていう、線引きをして欲しいのが、私からのお願いです。
前にどこかで言ったか、書いたか忘れたんですけど、
『他人(ひと)の業まで背負う必要はない』という、言葉に尽きると思うんです。
『課題の分離』ですね。
人を助けたいっていう気持ちは本当に素晴らしいけど、自分が他者の気持ちを抱えるための『余裕』がないうちは共倒れになってしまうので。
かくいう私も、自戒の意味も込めて書いてるんですけどね。
まあ__当分の間は、いなくなってもいい理由が見つからないので、安心してください。
そんな感じです。
それでは、またどこかで。
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