この間の一枚絵が個人的に漫画にしてみたいカットになったので描いてみたり。
ラフの段階でかなり深い内容になってしまって、伏線引き過ぎて後から収集がつかなくなりそうだったのでいつもの短編にしました。短編というか超絶短編。
とりあえずこんな世界に住んでる方々の日常です、みたいなニュアンスです。
今回からちゃんと漫画用の原稿用紙に描き始めました。
前は余ってるスケッチブックがもったいなくそれに描いてたので、目盛りが無くて四苦八苦…というか少しでも効率アップを目指したのです…!
苦手な漫画を描き始めたことに、もうひとつ理由がありまして
『漫画家になりたい』
と文集にそれらしきことを書いたなあとふと思い出したのです。
ここ最近の自分のルーツというか、影響を受けた作品やアーティストを振り返ると、小学生の頃に出会っていたことに気づいて。
原点回帰と、そんな大それたことまではいかなくても、改めてあの頃の感覚を温めなおすのも有りなのかもしれない気がして、今に至ります。
自由人・高橋歩さんもこう言ってますし
「答えは、教えてもらうものではなく、思い出すもの。
すべての答えは、すでに、自分の中にある。」って。
生きてて、歳を重ねて思うのは、色々な人と関わることで、様々な価値観や見方を教えてもらうんだけど、それは世界を広く見せる反面、遠くへ遠くへ行き過ぎて時々自分自身がひどく遠くに行ってしまってる気がする。それらは年月をかけて地層のように重なって、どうしても新しいものばかりに目が向かいがちになる。
だから本当に見失う前に戻ることも時には大事なことなのかなあと。
遠くに出かけてもいいけど、いつか必ず帰って来なよっていう。
ああ、やっぱり我が家だね、それがホーム・スイート・ホーム。
そーんな感じ