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イケメンが好きなんじゃない、かっこいい人が好きなんだ


思うことがあって、こうして文章に起こしてます。

ぱっと見、男性の趣味をただただ露呈してるというか見てて痛いほどに曝しているだけのように見えますが、内容は違います。そういう話ではあるけど…なんて言うか、行き先は一緒だけど乗る路線が違うっていうニュアンスだよ…!

確かにね、かっこいい人好きなのは事実だし描くくらい入れ込んでるから否定はしないし隠すつもりも無いけど…ただ、外見も大事だけど、外見がいいだけの人が好きというわけではないのは声を大にして言いたい…!ここテストに出すからなあっ!って先生が言うくらい大事な部分…!

なんでこんな話してるのかって後々、きっかけになったことも書くけど

まず始めに言いたいのは、確かな根拠もないし、一個人が勝手に思っていることなので

とりあえずこの話は、あたし自身が男性を描く上で念頭に置いてる精神論というか、ある種線引きのようなものです。

なので、正直、あたしが持っているちっさい定規でしかないので、測れる範囲が限られてくる話です。

あたしが思うことが世の中の全てに当てはまるなんてことはまずあり得ない話だし、むしろしないでくれって思ってるし、

あたしが思っている男性の『かっこいい』というものに対する概念が、世の中の女性陣のほとんどが思っていることではないから、あくまでも『ここだけの話』です。

これを読んだ方の中で、あたしがちんけな脳味噌で思うことを否定なり、異論なり唱えることは自由です。ただ、例えそれをコメントなりメールなりであたしに言ったところであたし自身は痛くも痒くもありません。思うこと、違う意見があって当たり前のことです。あたしは別方向から見える男性とはなんなのかという問いに対する、自分では見えない新しい見方が貰えるだけでしかないので、個人的に面白いだけです(いないとは思いますが、ある種の、論破したい厨の方々は端から見たらこんなしょうもないことの勝ちに対して費やす時間があるなら他のことに時間を費やした方がいいと思います、と一応最初の方に置いておきます)

前置きはこんな感じで、書こうと思ってきっかけはツイッターでたまたま見かけた『新潟イケメン選手権』のタグです。

どんな感じなんだろうかと、ほとんど興味本位でツイートを見たら、いろいろ出てくるわけですよ関連ツイートが。純粋に見てて面白いですし、確かにイケメンだと思います。

過去に何度か開催されてるみたいで、一種の起こしのようなものなのかなあと外野なりに思います。

ただ、その選手権に出ている方々のツイートを見てると、なんというか

頭叩いたら軽い音がしそうだなっていうイメージがどうしてもつきまとってくる。

参加されてる方が全員そういう人たちではないとは思うけど、ツイッターで上がってくるのは、いかにイケてる自分をアピールするか、そういう方法を知っている人の方が多い。

いわゆる世間一般で言われているイケメン、イケてるメンズ。

確かにイケメンなわけですが、かっこいいと言うには何かが少し違う気がする。

逆にかっこいい人をイケメンと言うのも間違いではないけれど、なんかそれはしっくりこないし、そう言ってしまうことで何故だか申し訳ない気持ちになる。

という葛藤をずいぶんと長い間抱いてました。

が、今回のことがあってあたしの中ではある程度線を引くことができました。

イケメンはイケてるという部分が肝であって、その肝をいかに作り上げるのかっていうのが彼らの中で課題なのかなと見ていて思いました。それは流行のブランドやトレンドでオサレして街を練り歩いてイケてる自分をアピールすることかもしれないし、流行の歌を聴いたり、話題のお店に言ってグルメを楽しんだり、可愛い彼女とデートしてきたとその写真を顔本に載せることかもしれない。いかに話題を作り、虚飾で彩られたイケてる自分をかっこ良くみんなの前に披露し評価され、自己顕示欲を満たすかが、イケメン。

かっこいい人は、どちらかというとオタク気質に見える。

ある一点のことに対して詳しいというのもあるだろうし、こだわりがある人。

ただこだわりがあるからといって、意固地になるんじゃなくて、時代の変化に柔軟に対応しつつアイデンティティを見失わない強さを持ってる。

頭のてっぺんからつま先まで、見えない一本の筋がちゃんと通っている人を、かっこいい人だと思う。

と、すんごくざっくりと書いてみました。

あくまでもあたし個人の見解なので、全然違う見方もあると思います。

双方ともに努力をしているんだと思います。

ただ力の入れどころが違うだけで。

あとかっこいい人の特徴としては、色気があること。

セクシーじゃなく、色気。

セクシーはこの流れからいくとイケメンの方が合ってる。

セクシーは目に見える、視覚的な部分で認知できるもので

色気は人から醸し出される、見えないオーラのようなもの

色気は出そうと思って出せるものじゃなくて、長い時間をかけて培うもの

それは常識であったり、マナーであったり、所作に仕草、教養、心意気という部分で作られていく、品格のことでもある。余計なものを削ぎ落とす、大事な部分を残しシンプルにすることほど難しく、時間がかかる。その中で洗練されたものは美しく、色っぽく見えてくる。

物体に通じるものは人間にだって通じる。

と、イケメンとかっこいい人との感じ方の違いを、自分に説明することを目的に書き綴ってみました。今日ふと思ったことだから、また何かのきっかけで変わることもあると思います

が、かっこいい精神の人が増えてくれますように願うばかりです。

みんなね、きらきらしてるの好きだよね

あたしもね、きらきらしてるの好きだよ

でもそれがずっと近くにあったら疲れるなってあたしは思う。

内に隠してるきらきらしたものが、時々ふと見えるような方がいつまでも楽しくいられる気がするよ。

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