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GATAKETTO144 とお粗末な考察


先日のガタケット144へ参加されたみなさん、お疲れ様でした!

当日中に更新しようと思ってたんですが、在庫確認うんぬんしてたら、結局Mac 起動させずに寝てしまいました

もう20代の折り返しも近いので、体力的な問題なんだろうか…

そんなこんなで昨日のガタケですが、1月に続いて3月も『おそ松さん』フィーバーは止まらずっていう、ほんとうにすごい人気、第2クール目も終わるのにねえ

あたしもリアルタイムではないけど2クール目も見ていて

もともと赤塚不二夫作品が好きだから見てる感じなんだけど

正直あそこまで入れ込めないから、入れ込彼女らが羨ましかったりする

入れ込んでる子たちはおそ松さんアニメ終わったらどこに行くんだろう…

ちょっと話がズレるんだけど

そもそもね『おそ松さん』がどうしてこんなに爆発的な人気を獲得したんだろうって前から気になってて、ぐるぐる考えてたんだけど

有名な赤塚不二夫先生の伝説的六つ子『おそ松くん』がはじまりなわけだけども

たぶん…昭和の漫画やアニメまで見てるのは少ないんじゃないかな…

60年代に最初のおそ松くんが放送されて、80年代にカラー版のおそ松くんも放送されてて、どっちかっていうと、80年代はイヤミがカリスマ的存在感の際立つ作品になってて

この二つの年代は六つ子はそこまで個性が無かった作品なんだよね

で、2016年

おそ松くんが大人になってアニメに帰ってきたわけだけど

今までと違うのは、六つ子それぞれに個性があることなんだけど

その六つ子は現代が抱える問題であるニートになってる設定だし、第一話は色々やらかしてるし、いろいろね、すごいことになって帰ってきたわけですよ!

そのニートな彼らが織りなしていく物語を見ていると、その中毒性に取り憑かれて面白さにハマって抜け出せない状態になるんだけど

その中毒性がどこからやってくるかっていうのが、その六つ子の個性からなんだよね

声優さんが豪華なのも相乗効果なんだとも思うんだけども

アニメが流行るのには理由があると感じていて、その時の時代の空気を作品に反映した作品って流行るんだよね

そういう観点を重ねて考えると、おそ松さんがどうして個性を持ったのか、どうしてニートなのか、そしてどうしてそれが支持されるのかって考えると

すごく、今の時代に生きる若者の気持ちをストレートに表現してる部分にあるんじゃないかなって思うのね

あの頃はなにも考えなくてもよかったのにな

仕事する意味あんのかねえ

なにもやる気になれない

現実を直視したくない

まあなんとかなるでしょ

明日から頑張るから

俺がこんなになっちまったのは時代のせいで俺のせいじゃない

みたいな

そういう気持ちがたぶん、アニメを見ている人の気持ちとシンクロしたり、リンクしたんだと思うんだよね

それわかるわー、そういう人いるわーみたいな

六つ子がニートになってしまった原因は、言ってしまうとその個性のせい

いつの時代も個性は求められてきたけど、協調性を兼ね添え、時に個性を無いものにできる人間を社会は求めてきた中で、

六つ子はそれに当てはまることができない

はみ出さずに生きることが当たり前の日本で

そのはみ出したそれぞれの個性をフォーカスした時に、見てる側は、何らかの自己投影をして愛着を感じるのかなって

だから作品にあれだけのめり込んで、キャラを好きになれるのかなって思った

もっと簡単に言っちゃうと

大人になんてなりたくないのに大人にならざるを得なかった人たちがハマったと思うのね

だから大人のくせに何にも縛られないで好きなことして生活してる六つ子が羨ましいと思う

ニートだけど

というちょっとした話をたまたま隣のブースだったヒノモトさんにちょこっとしたりしました

どうもすみません

芝さんがちょくちょく何かを仕掛けてきて、それが面白くて可愛くてしょうがなかったです

ゴルゴの時は狙撃されてまうかもしれん…!

ブースに遊びにいったり来てもらったりして、やっぱりイベントって楽しいなって思うんですよね

普段なかなか会えない人に会えるっていう部分のがとても大きいなって

あと不思議と、なにか作りたいな、描きたいなっていう気持ちにさせてくれる

ある種パワースポットだねっ!すっげえな、ガタケ

今回のガタケは本当にスペースに恵まれて楽しくてしょうがなかったです

ありがとうございました!!

んでガタケ終わって、ビルボ行ってトキメゾの方に遊びに行ってきましたー!

休日なだけに混んでる…ひいいいいい

めげずに気になってたアビーさんのリングをゲットしてきましたよ、へいへいへーい

manganji かすみさんのおにぎりとタコさんウインナーもめっちゃ可愛くて欲しかったけど、ピアスしかなかったからまた今度にします…!

織さんは相変わらずオーラが半端無くて、圧倒されてまともに話せず…

オーラがある人はやっぱなんか違うなあ

実は今回もありがたいことにトキメゾ参加のお誘いを貰ったんですが、いろいろ考えることがあって充電しようと思って今回は見送らせてもらって

次はまたぜひ参加したいなと思います^^

最後に、告知というかFacebookの方で流そうと思ってたのにすっかり忘れてたことを

実は今年の1月からヴィレッジヴァンガード新潟ビルボードプレイス店様に作品をおいてもらっております

まだラインナップが少ないのでこれから色々検討しつつ制作していこうと思っています

これ出入り口付近にあってめっっっっっっちゃびびった

「う、うおう」って素で声出ちゃったからね、幸い周りに人がいなくてよかったよ

店員さんに撮っていいですかって訊いたら、いいですよー^^って

めっちゃかわいかった(安直すぎる自分なんだぜ)

見かけたら、こんなの描いてんだなあみたいな気持ちで流し見してください

どうぞよろしくお願いします

そんな感じです!

まだまだ今年は始まったばかりなので今年はどこまで行けるか楽しみです

まあ結局自分次第なんですけど

頑張るぞーい

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