よく特別になりたいって聞くけど
一体、なにが不満なんだろう………
パン屋に勤めてた頃、よく
「おなか空いたねえ、Wさん」
「ねえ〜、ラーメン食べに行きたいねえ」
「ねえ〜」
って、Wさんとこぼしてたんだけど、なんだかんだのうちに時間だけ過ぎちゃって行けずにいたんだけど今日行ってきました〜!
画像のラーメンは魚介系ベースの醤油味であっさりしっててぺろっと食べれた
チャーシューが、すごく柔らかくて、口に入れたらほろっとくずれる
味も脂身もしつこくなくて、お肉の甘みを感じるっていうのかな
麺ももちもちで、中細だけど食べた感あった
普通のサイズなんだけど、しっかり食べたい人は、ちょっと物足りなく感じるかも
大盛りのほうがちょうどいいかもしれないなあっていう量
あたしはすごくちょうどよかった
(もうちょっといけるけど、甘いのが食べたいなあ〜、デザート入りそうな満たされ具合)
お昼時だったから、少し待ってたんだけど
Wさんといろいろ話してたらあっという間だった
積もる話が尽きないねえ
Wさんの方がいろいろあったみたいだから、うんうん聞きつつ、あーだのこーだの手を入れたりとか……久しぶりに誰かと沢山喋ったなあって思った
時に、言葉は悪いけど
『自分の仕事を嫌ってたり、文句垂れるようなクソッタレにはなるな』
と思ってて
なんというか、Wさんの話聞いてたら、話の中の人がそんな感じでそういう人と仕事したくないなって思った
仕事もしたくないし、そんな誠意の欠片も無いような気持ちで作られたもの、欲しくないなって思った
まあ、そんな綺麗ごとなんて一瞬で砕け散るような世の中だけどさ…
現実と理想のギャップに愕然とするのなんて個人の自由だしどっかで勝手にやってくれ
絶望にうちひしがれるのも勝手にやってくれ
周りの環境のせいにして自分を棚の上に置くの、いい歳した大人のやることか
責任が重いんじゃなくて、責任を負う覚悟がないし、責任を取るつもりなんてはなから無いんだろ、図体と態度と妄想だけデカくなったガキだから
都合が悪くなったら黙り決め込むとか、まるで別れ際に泣いて気を引き保とうとする面倒くさい女かよ
嫌なら退職まで待たずに今すぐ辞めれば良いじゃん
嫌なこと嫌々続けるのが一番の逃げだぜ
まあ、辞めて次の場所へ行ったとしても同じこと繰り返すだけなんだろうけど
と、話を聞いて思ったわたしの素直な感想です
仕事を特別神聖視しているわけじゃないけど、最終的に『人』の元へ届くことを考えたとき、そういう『計らい』があるのとないとじゃ大きな違いが生まれることがあると思っているからというのもあるし
単純に『自分がされたら嫌なことは他の人にもしない』って思っているから
All grown-ups were once children…
but only few of them remember it.
大人は誰も、初めは子供だった。
しかし、そのことを忘れずにいる大人は、いくらもいない。
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ の言葉なんだけど
思い返してみると、物事の本質って子供の頃に教えてもらっているんだよね
でも歳を取るにつれていつの間にか忘れてる
その忘れていることが結構大事だったりする
答えは落ちているんじゃなくて
もう既に自分のなかにあったりする
それに気づけるか気づけないか
星の王子様も言ってる
「心で見なくちゃ、ものごとはよくみえないってことさ。
肝心なことは、目に見えないんだよ」って
そんな大口叩いてるあたしも
いつかのどこかで誰かにしてしまったかもしれないけど、
悩んだり、傷つきながらも、透明になっていけたらいいなと思う
そう、例えば
今日食べたラーメンのスープの上で輝いている澄んだ油のような
限りなく人を幸せにする透明さだよね、あれ、本当に素晴らしい
そうなりたい
そーんなかんじ
思うことは色々あったけど
久しぶりに友達と出かけて楽しかった!!