Poly- 意味:沢山の
Polygon 意味:多面形
Bius 意味:気絶する(インドネシア語)
ひっさしぶりにブログを打ってるんだけど、まさかこの内容で更新するとは思っていなかったし、
おそらく無かっただろうと思うけど、
現実的にこうなったんだから、人生何が起きるかはわからないですね。
さて、これを読んでいるあなたは、都市伝説として存在している話が好きだろうか。
信じるか信じないかは、あなた次第です。
そんなフレーズをよく聞くようになったのは、ここ数年のことですね。
私は昔から、こういうオカルトじみた話が好きな子供でして、そのまま大きくなってしまいました。
もちろんガセだったり、事実が誇張された話もあるっちゃあ、あるんですけど、
中には事実に近いんじゃないかと思えるものも存在するんですよね。
ネットが普及して、そういう話を見たり、聞いたりする機会がたくさんあると思うので、
気になった方は検索して見るのも面白いかなと思います。
さて、本題。
というか、これを打ち込もうと思ったことなんですけど。
私は昔からゲームが好きでして、根っからの格ゲー勢なんですけど、昔のレトロゲームも好きなんです。
パックマンのゲームアプリとかスマホに入れてるし。
ピクセル(っていう映画)は何度見たことやら…
レトロゲーム、アーケードゲームの時代としては、1970~80年あたりなんですけど、
その頃にとあるゲームが世間を騒がせていたんです。
それが『POLYBIUS』
実は私、これを知ったのはつい昨日のことです。
なんで知ったかというと、あるYoutuberさんの動画を見たことがきっかけでして。
そのYoutubeチャンネルは『ウマヅラビデオ』
登録者数がここ最近めっちゃ増えてて知ってるっていう方も多いと思うんだけど、
私は最近になって知りました(おっそいわ)
動画のテンポと、ウマヅラ君のツッコミのキレと独特な世界観がクセになるんですよねえ。
最近は都市伝説系Youtuberになってきてるらしいんですけど、この方の動画は都市伝説初心者さんに優しい作りになってます。
オカルトや陰謀といった、暗くて怖いイメージがついてしまっているものを、カジュアルにエンターテイメントとして楽しめる。
そして、面白い。
都市伝説系を見漁ってきたから思うんだけど、本当に感動したからね、うわあ、こんな方がいるんやって。
どんどん活躍していってほしいクリエイターさんです。
さて、そのウマヅラビデオでも取り扱われたネタである『POLYBIUS』
実際にどんな内容なのかは動画を見ていただくと、話のさわりがわかると思うのでここでは割愛します。
ぜひ動画を見てください。
(ここからフランクな感じに打たせてもらいます)
んで、ゲーマーな私は気になってしまったので、実際にどんな感じでやばいのか色々調べて見たんですね。
結論から言ってしまうと、
『ゲームプレイ動画は見ないほうがいい』
です。
なんでかっていうと、私自身、マジで、気分が悪くなったから。
特に頭。
自分の感覚が、自分のものじゃないっていう気持ち悪い感覚(⇦この感覚はあとでまた出てくるよ)
で、なんで気分が悪くなったのかってことなんだけど
自分が思う要因としては
・サブリミナル効果
・LSD
・サイバードラッグ
ウマヅラビデオの動画内でもキーワードとして出てきている
『MKウルトラ計画』の内容はしっくりくるかな。
この計画についてはwiki見たほうが早いので割愛!
あのガガ様も洗脳されていたとか
まあ簡単に言ってしまうと、人間の脳機能がどのように働いているのかっていう研究が極秘でされていたんですよ。
次に『MKウルトラ計画』で使用されていたLSDについて
LSDを服用すると何が起こるのか
・脳が(通常なら)ありえないコミュニケーションをしてる。
基本的に脳は、共通点がある部位としかコミュニケーションを取らないんだけど、LSDを服用すると違った動きをする。
視覚野がコミュニケーションを取るべきところ、とは別の部位とコミュニケーションをするため、幻覚が現れるのではないかという。
・自我の感覚の変化(他者と感覚を共有しているような感覚)
脳に張り巡らされてるニューロンが同期ズレを起こすため、他者と感覚をシェアしてるような状態になる。まあ、勘違い。
・音からの情報を受け取りやすくなる。
視覚野のコミュニケーションが低下する代わりに、音の情報を受けやすくなる。
そのため、視覚情報を止めても(目をつぶったとしても)、音を聞くだけでイメージが頭に浮かんでしまう。
参考資料はこちら。
あと個人的に気になったのが『サブリミナル効果』
これもなかなかえげつない内容なんだけど、簡単に表すとしたら
無意識に刷り込みがされてるって言えばいいのかな。
サブリミナル効果って、実は『時間をかける』っていうことが重要で
数回、数日、っていう短期間だと効果はあまり発揮しない。
なんでかっていうと、人間の意識っていう壁は意外と厚いから。
意識の奥にある、無意識に働きかけるには、その厚い壁を通らないといけない。
しかもその意識の壁は、元に戻る力が強い。
だから単発的だったり、短時間・短期間といったものは記憶になかなか残らない。
意識の壁の修復が間に合うから、たとえ無意識にたどり着いたとしても、影響されることが低くなる。
『POLYBIUS』の場合、サブリミナル効果なんじゃないかと思われるのは
謎解きを終えた後に出てくる六角形。
私が見た動画は最初から最後までずっと流れていて異様だった。
ここでなんで六角形なのかってことだけど、数字にまつわるエピソードや歴史を知っているとピンとくるはず。
ゲーム中は中央のそれをずっと見ることになるから、意識しなくても、連想的に頭の中でその情報が刷り込まれてしまうんだと思う。
サブリミナル効果の詳細はこちら。
サブリミナル効果 Wikipedia
『POLYBIUS』のゲーム音楽が異様なのも気になって
まあ当時のゲーム音楽ってのも考慮すると、さほど問題じゃないんだと思うんだけど、
なんとなく音が歪んで聞こえるんだよね
あと、日本では知らない人がほとんどだと思うんだけど
『サイバードラッグ』
っていう聴く麻薬っていうものがネットには存在していて、韓国では一時期ニュースにもなったことがある。
一応、法的にはグレーゾーンって言われているんだけど、ちょっとねえ、不気味なものを感じるよね。
ちなみに、この『POLYBIUS』
存在が確認されていないんですね。
なので、デマなんじゃ無いかっていう説が出ていて
どうやら、アーケードゲームが盛んだった70~80年代に出た
アステロイド(79年)
https://youtu.be/cZfsnA7dAHI
テンペスト(80年)
https://youtu.be/Af4uPgYcm04
これらと勘違い、または、混同、混同の末に合体しちゃってる。
そしてそれらの筐体が稼働していた時に起きた事件と、その事件の目撃例、内容が混ざり合って
『POLYBIUS』っていう都市伝説が出たんじゃ無いのか、っていう見解があるので
おそらく架空のゲームなんじゃないかな。
筐体が見つからないと事実かわからんよね。
なのでYoutube上で上がっている『POLYBIUS』のゲームプレイ映像は、この都市伝説を元に作られたフェイク作品の可能性が高め。
ただ、見た感想を言わせてもらうと、ゲームっていうのは視覚、聴覚に入る情報が多くなるし、負担が大きいので気分が悪くなるのはしょうがないかな。
このフェイク作品、ヒプノディスクっていう視覚表現っぽい、似せている表現があるので、目によろしくかな。
あと実際にある『LSD』っていうゲームみたいに、彩度高め色が出てきて目に優しく無いクレイジーな表現も含まれてます。
気持ち悪くなりたくなければ、面白半分で見ないほうがいいですね。
というふうに
『都市伝説っていうのは、人の噂や事件が背景になって作られる場合もある』
っていうのがお分かりいただけたでしょうか。
昨今はフェイクニュースなどという風に、あたかも本当のことのような記事や話が存在していますが、メディアを通して見た全てを疑わずに真に受けるのは、隠された本当の真実を曇らせているに過ぎないっていうことかもしれません。
本当の真実っていうのは重みがあるときもあれば、実にあっさりと、シンプルなこともあります。
それを探求していくのも、都市伝説の面白さです。
情報が複雑化していく近代社会の中で、
常に疑問を持ち、自分で調べる。
ということを心がけていかなければいけないな、と思うこの頃です。
目の前のあなたはこの流れを見て、どう思ったかな?
都市伝説がまた怖く思ってしまったでしょうか。
そんな時は是非『ウマヅラビデオ』で怖さを笑いに変えてください。
私のお気に入りの動画はこちら
大根おろしのくだりが最高、いいねえ!
マリンピア行ってマンボウ見たくなってきたわ。
今日はこーんな感じです。