どうも、キャスパーです。
特にこれといった、面白い日常の小話のひとつもない私です。
ほぼほぼ家と職場の往復で、この五月も半分以上過ごしてしまったという。
文面にすると、まあなんとも恐ろしいことこの上ない…
ただ、ですよ。
そんなインキャの私にも、久しぶりに面白すぎてどうにかなりそうなものに出会えたんですよ。
いやほんとは出会えたというか、20年振りに再会したって言った方が正しいのと、どうかしてるのはもう昔からっていう。
そうです、あの伝説の育成ゲーム
モンスター・ファーム2
(以降MF2表記)
と、20年の時を経て、再会いたしました!
これを奇跡と言わずに何と言う!
『伝説の』って書いて謳ってるけど、伝説かどうかは世間的にちょっと判断しづらいんじゃない?
伝説級に面白いと思ってるよ、個人的にだけど。
非常にね、ゲーマーの端くれとしてお恥ずかしいかぎりですが、Switch、Android、App store で移植版がリリースされてることを知らなかったんですよ。
最俺のフジくんがMF2の動画を上げてるなあと、なんとなく知ってたくらいで。
すっごい、懐かしいゲームしてるなあって。
私はてっきり、プレステ2でプレイしてるのかなって思ってたんですが、違った。
最高に良い意味で裏切られた。
な、に、移植版、だ、と……!?
動画のパート1見終わってすぐにストア見たよね。
うわあああああ、あるううううう!
歓喜!
って、なったのが、確かGWの始めだったと思う。たぶん。
ごめん、すぐに記憶無くすポンコツマンだから大体しか覚えてない。頭にメモリーカード差せない仕様だから。
そこから2日もしないうちにiTunesカード買ってアプリダウンロードした。
そして現在に至る。
行動が早すぎるんじゃあ……__。
そういうところの決断の速さを自己実現のために使った方がもう少し違った自分になれたかもしれないよ私っていうツッコミを間髪入れずに自分に打ち込んでいく。
うわあ、だよねえ〜、大草原により草不可避。
いやあ、でも、小学生の頃に遊びまくったMF2がスマホでどこでもできるって、神じゃん。
こういうところに関してはテクノロジー様様ですよ。
感謝感激あめあられ。
20年振りにプレイして思ったのは、やっぱり楽しい。
あんなに難しかったSランク公式、四大大会、レジェンド杯に勝って名人入りの殿堂入りができたことがめちゃめちゃ嬉しくて。
多分ここ数年の出来事で一番嬉しかったかな。
爆速で2日で名人入りした。
あの土日は全力で人生休んでたわ。楽しぃ〜!
小学生の頃は全然知識が無くて、育てているモンスターが3歳くらいで寿命を迎えてしまうっていうのがしょっちゅうで。
インターネットも繋いでなかった家だから、情報収集もできなかったし。
昔からMF2をプレイして検証してくださってるプレイヤーさん達のおかげで、やりこみが捗っているこの頃です。
MF2のモンスターで何種が好きかと言いますと、スエゾー種が好きですね。
好きな技は熱視線です。デスビーム。
まん丸で、お目目と、お口の主張が激しい子です。
尻尾兼足がちょいと短いのもまた可愛い。
スエゾーがファームで動く時のSEが、またなんとも言い表せない音してるんですよ。
あのちょっとグロテスクな見た目からは想像できない可愛い音を鳴らしながら動くの良い。
表情豊かなのも良いですね。
お口が大きいのってチャームポイントだね、喜怒哀楽わかるもん。
昔はねえ、ビジュアルがダントツで可愛いピクシー系が好きだったんですけど、育てる楽しさを教えてくれたのが、実はスエゾーで__そこから愛着が湧いて好きなんですよね〜。
フォルムも好きな要因かな。
種族によって特性があるんですけど、ゲーム序盤で手に入るベーシックなモンスターの中でもスエゾーはクセのあるモンスターだと思うんですね。
純血種のスエゾー(他モンスターが入っていない、黄色い子)は性格が『激ワル』から始まるんですよ。
数値としては−100から100の幅が設定されてるんですが、スエゾーの性格である激ワルは初期値で−65。
性格がワルに傾くと、どういう行動が出てくるかというと、まず、言う事を聞かないです。能力を上げるトレーニングもズルしちゃいます。
おねだりが出てきたりと、まあ、言ってしまえばわがままな子ってところですね。
そういうところから育成が始まるんですね、スエゾーは。
なんとか育成しながら性格を徐々にふつう、ヨイ、激ヨイに矯正していくんですけど、まあ大変でしたねえ、知識がなかった頃は。
もちろん、モンスターも生きているので寿命という抗えない定めがあります。
私たち人間も、疲れが溜まったり、ストレスが溜まったりしますよね。
それらが解消されないと、体調を崩して風邪を引いたり、悪化すると病気になってしまったり、最悪、寿命を縮めてしまうのですが__このゲーム内でも、同じことが起こります。
育成のシステム的な知識が無いので、トライアンドエラーを繰り返しながら、体感的にこれは良いとか、悪いとか覚えていくんですけど
やっぱり、なかなか寿命3歳の壁を超えられない。
うまく育成できても、4歳くらいでお星様になっちゃう。
なんとか強くできて、Sランクまで行けたけど、その先を見れずに高校受験と共にMF2から離れてしまった。
って感じで、心残りが多かったんですよね。
ただ、20年越しにその心残りが果たされて、こうしてまた楽しくMF2をプレイしてます。
昔のゲームではあるけど、やりこみ要素があってずっと遊べちゃうので、奥深いゲームだなあって思いますね。
年取ったから尚更そう思っちゃう。
よくね、聞くんですが
MFシリーズは難しい。と。
おそらくその『難しい』は、『強く育てられないから』っていうところが大きいんじゃないかなあと思います。
私自身がそのうちの一人だったので。
確かに難しいです。
でも、自分の好きなCDからモンスターを再生して、育てる楽しさっていうのがこのゲームの、唯一無二の魅力なので、最初は強さを追い求めないで、育てる楽しさを体感してほしいなあって思います。
そこから、ブリーダーランクを上げて名人になったりだとか、四大大会制覇を狙って強いモンスターを育成していく知識を蓄えたり、実践していけばゲームを深く楽しめると思います。
昨今はね、ネットが猛進化しているので、Youtube 漁れば関連する動画が出てくるし、育成ブログの記事もあるしで、発売当時の1999年代の環境を考えれば、だいぶ肥やされて育成がやりやすい土壌なのではないかと思います。
__と、まあ偉そうに書いてきましたが、私もね、今月に入ってようやく名人になれたような浅いブリーダーです。
そんなね、めちゃめちゃ強いパラメータのモンスターをほいほい生み出せるような力量は持ち合わせてはいません。フルモン(全パラメータ999)を生み出したこともありません。
種族解放もまだ全部済んでいません。
育てたことのある種族も数種族だけ。
ってな感じのブリーダーです。
まだまだこれからです。
これからですが、これからも面白いことが待っていると思うと、ワクワクが止まりません。
まあ、自己満の境地としか言えないんだけどね。
絵もね、自己満の境地みたいなとこあるから、どこまで自分の精神力をかけていけるかっていう探究になるんじゃないかな。
そう、この間電話して言ったんだけど、探究って言うと凄くかっこいいんだけど、別の言葉で言うとそれは執念にもなっちゃうねんな。
っていうね。
そんな感じです。
とりあえず、人生お休みしてたんで、休んだ分取り戻しに行こうと、思うお。
おまけ
昔よりは上手く育成出来るようになってきたかな。
個人的には割と綺麗にまとまったかな…?
こんな感じ(左側が育成したモンスター)
もう少しライフと回避上げられたよなあっていう反省。
回避より丈夫さ集中しちゃったかな。
2代目育成する時はもう少し見極められるようにしなきゃいけんな。
殿堂入りの変顔はこちら
お前どうしたwww
まあ、これサイコキネシスしてる時の顔なんだけどw
スエゾー種の殿堂入り、変顔初見は必ず笑っちゃうw
そんな感じです。
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