大変、お久しぶりです。
キャスパーです。
新年が明けてもう二週間、いや、もう少しで三週間が経とうとしています。
改めまして、明けましておめでとうございます。
Twitterの方でも申し上げましたが、今年は、変に欲張らずに自分の身の丈にあった活動をしていこうと思ってます。
去年がどうだったかと言われても、まあ、それほど大したことなどしていないのですが……
目標だけは妙に意識高いみたいな、ただの口だけ野郎だったので
それは良くないなと、思いまして。
今年は質素に生きたいです。
質素に生きながら、自分の活動をもう少し頑張る、みたいな、感じです。
自分の活動といっても、本当は、その活動を通して、自分以外の人に何かを届けられたらいいなっていうのが本望なんですけど。
あと現実的な話、お金がないと製作できないので
イベントに出ないなあ、こいつって思ったら、ああ、金がないんだなこいつって思ってください(笑)
私が正直に言いたいのは、そういうとこです。
さてさて
ブログで今回の作品を描きながら思った事を書こうと思って、頑張って草稿を起こしていたのですが、
(あれ……これ、noteでまとめた方が見易いんちゃう? 目次つけられるし……)
と気づいてしまったので、noteにまとめさせていただきました。
まとめた内容はこちらからご覧ください
画像クリックすると、note に飛べます。
タイトルの通りの話になっていますので、興味がありましたらどうぞ、ご覧ください。
シンボルの話は置いておいて、今回アクリル絵具、リキテックスを久しぶりに使って感じたことや、気づいた事を書いていこうと思います。
そもそもなんでアクリル絵の具を引っ張り出してきたかというと、
なあんか最近、水彩絵の具で色ぬりしてるとストレス感じるなあ
って思ったのがきっかけです。
えw草www
って話ですよね。
今まで散々使ってきたやん、おまっw
ってやつですよ。
ちなみに一番そう思ってるのは
私です、はい(笑)
水彩絵の具を使ってる方なら多分、わかると思うんですけど、
水彩絵の具の一番の特徴であり、美しさを感じるところって
透明感
ですよね?
それは紙の白い部分を『抜く』ことで作ります。
そうすることでハイライトの部分、いわゆる一番明るいところ(光)を表現するわけです。
ちなみにですけど、
絵の具のチューブとかによく
透明、不透明
って書いてありますけど、
あれの違いって、なんだと思います?
簡単に言ってしまうと、
絵の具を塗った時に、紙の色が見えるか見えないかっていうとこです。
もっと詳しくいうと、
色って、反射によって見えていますよね?
それをちょっと考えて欲しいんですね。
紙に絵の具を塗ります。
・透明の場合・
塗っても絵の具が光を通すので、紙が光を反射して、その際に透過された色が私たちの目に映ります。
・不透明の場合・
塗ることで絵の具の層ができます。その層は光を通さないので、絵の具そのものの色がダイレクトの目に入ってくるわけです。
光がその下の紙の上で反射するのか、それとは逆に絵の具の上で反射するのかが見え方に繋がるんです。
あと、水彩絵の具って、あまり何色も混ぜ合わせない方が綺麗に色ができるんですね。
それはなんとなくわかりますよね?
ぶっちゃけて言ってしまうと絵の具って
大体3色混ぜると濁るんですよ。
下手すると2色で濁るじゃないですか。
アナログ着色がめんどくさいって言われることの一つに
絵の具を混ぜることが、あると思うんですよ。
思っている通りの色にならないことのもどかしさ
とか、
色を混ぜ合わせることの手間
だとか。
それは大多数の人が、
色っていうものがどういう仕組みで見えているのか
どういう合わせ方で色が生まれるのか
っていう科学的なロジックがある程度わかっていないと
めんどくせえっていうことに繋がるんだと思うんですよ、多分。
私はここでそれを詳しく解説するつもりはないですけど、いずれ note とかにまとめようとは思っています。
ちなみに、いつになるかはわかりません。
なんと言っても今年は、頑張り過ぎないが私のテーマなので。
そんなこんながありまして、改めて思うことなんですど
私の描いてきたカラー作品って、どちらかっていうと
水彩画の特徴を殺して出来上がってるんですよ。
そういう風にしてきたっていう、なんともめんどくさいひん曲がった思想もあるんですけど。
別に水彩絵の具を使ってるからって、そういう風に描かなくたっていいんじゃね?
だってみんなやってるし、何も私がやらなくてもいいんじゃね?
っていうアウトロー思考があるんで、そういう風に今まで使ってきたんです。
しかしまあ、年を取ったということなんでしょう。
最近になったら、色の重ね方とか、重ねることでできる濁りとか色の厚みとかかが面白くな
ってきて
水彩絵の具の利点である、
水に溶けて描き直しがしやすいっていう利点が、ネックになってきたんですよ。
なので、お蔵入りにしていたリキテックスを引っ張り出して使ってみたら
あれ、案外イケるんじゃね?
と、今の気分というか、手の感覚というか、そういうのが合致したんでしょうね。
使ってどこまで極められるかっていう気持ちです。
という、私の最近の制作事情でした。
そーんな感じです。
相変わらず不定期更新になりそうですが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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